東京・三軒茶屋にあるギャラリー世田谷233のブログです。
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ゴッチンさん!ワークショップ授業

233オーナー・中根は渋谷の専門学校日本デザイナー学院で講師を務めております。企画やデザインなどの授業を担当していますが、「セッション」と称した授業では、233つながりでいろんな方にゲストでお越しいただいています。

 

今回は、233で個展「ゴトウヨシタカ フィルム写真展 "JACKETS"」を開催中のロモグラファー・ゴトウヨシタカ氏にお越しいただき、ロモのインスタントカメラにて多重露光ワークショップを開催していただきました。

 

まずは、ゴトウヨシタカ氏=ゴッチンさんについて知るために、プロフィールから現在までの活動、今まで撮影した作品について雑談形式でお話しいただきます。カメラを始めたきっかけ、ロモグラフィーについて、作品作りにおける哲学、アナログの魅力などなど。

 

ゴッチンさんの作品をスライドショーで拝見。フィルムで撮影され、デジタル処理を一切していない作品に一同驚愕。

「デジタル一眼も少しかじったけど、誰が撮ってもそれなりにきれいに撮れちゃうのがつまらない。人と違うことをやりたかった」という言葉に学生たちもグッときます。また今までの活動において参加したコンペやグループ展、個展など、クリエイターとして自分の作品を広めるためにとってきた”戦略”についてのお話は、学生たちも自分ごととしてしっかり聞いていました。

 

質疑応答も交え、学生たちとの距離も縮まったところでワークショップのために機材と技法について説明。使用するカメラはロモのインスタントカメラ。このカメラを使って多重露光撮影を行います。ちなみにこの赤いカメラは、ゴッチンさんがロモのコンペで入賞された際の副賞(スペシャルバージョンなので一般販売はされていません)。ゴッチンさんは世界中のロモのコンペで入賞されているんです。

 

 

 

スマホでの撮影に慣れている学生たちもアナログカメラには興味津々。多重露光をより活用するためにつけられたフィルターについても学びます。これでどんな写真が撮れるのかまだまだ未知数の状態。でもすでにみんな楽しそう。

 

 

ということで近所の公園へ。今日撮影するいろんなパターンをレクチャーしていただきます。2つのチームに分かれて早速撮影開始。

 

 

 

 

多重露光撮影によってこんな写真が撮れました。ほんの一部ですがご紹介。

 

 

天気もよく、みんな思い思いに多重露光撮影を楽しんでいました。多重露光はシンプルな技法ですが、面白い写真を撮るためには企画力、アイデア力が必要となります。また失敗もありますが、その失敗からその場でしっかり学ぶことも重要です。

「失敗した作品をしっかり見ることが大事。そこから学べることがたくさんある」というゴッチンさんの言葉。実は失敗した作品もしっかり”モノ”として残るアナログならではの考え方かもしれません。自分のあらゆる経験を価値あるものにするために非常に重要な考え方ですね。学生たちの心にもきっと響いたと思います。ゴッチンさんありがとうございました。みんなお疲れ様。

 

 最後の写真は多重露光ではない普通の記念写真です。

 

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